当院、中央検査科は24時間常に一定の精度を保った結果を臨床の場に提供できるように、日々のメンテナンスを重視し精度管理を徹底しております。
業務は、大きく分けて検体検査(生化学的検査・血液学的検査・免疫学的検査・尿一般検査)・生理機能検査(腹部超音波検査・心臓超音波検査・体表超音波検査・血管超音波検査・心電図・24時間心電図・負荷心電図・ABI・肺機能検査・脳波検査・誘発筋電図検査・無散瞳眼底カメラ)になります。
1. 生化学的検査 (使用機器:H7170S、GA-1170、HA-8160)


臨床化学自動分析装置を用いて、肝・膵・腎臓の機能(AST,ALT,アミラーゼ,尿素窒素,クレアチニンなど)や、脂質(血中コレステロールなど)値、血糖値などを測定しています。採取した血液を用いて、血液中に極わずかに含まれる物質を正確に測定する為、測定機器のメンテナンスを行い、より正確に、かつ迅速に検査結果を医師に提供しています。
2. 血液学的検査 (使用機器:XT-1800i、CA-1500)


自動血球計数装置を用いて、白血球や赤血球などの数値を測定しています。これらの数値から、貧血の有無や炎症の度合いなどをある程度把握することが出来ます。
3. 尿一般検査 (使用機器:US-2100R)
尿検査は侵襲性がなく、何度でも繰り返し検査することが可能な検査です。体内で不要となった物質が尿として体外に排出されますので、腎臓疾患だけでなく様々な疾患(肝臓疾患、膀胱疾患、糖尿病など)によって異常を示します。 当院では試験紙法(半定量法)により、尿中の蛋白質、糖、潜血などを検査しています。また、顕微鏡を用いて尿中の固形成分(白血球、赤血球、上皮細胞、細菌など)を観察する、尿沈渣の検査も行っています。この検査は、尿路結石、尿路腫瘍、尿路感染症などの疾患を発見する手がかりにもなります。
1. 心電図検査(使用機器:ECG-1550 2台)
心電図検査は、心臓の発する微弱な電流を記録するもので、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や不整脈など、心臓に異常がないかを調べる検査です。通常の安静時心電図検査の他に、負荷心電図検査(心臓に運動負荷を与えて、心電図の変化を見る検査)やホルター心電図検査(24時間の心電図をレコーダーに記録し、不整脈や虚血性変化などがないかを調べる検査)があります。
2. 呼吸機能検査 (使用機器:HI-801)
呼吸機能検査は大きく息を吸ったり吐いたりして、肺の機能を評価する検査です。呼吸器疾患や息切れなどの症状がある場合などに検査が行われます。また、手術前の全身状態を評価する検査としても行われています。
3. 超音波(エコー)検査 (使用機器:LOGIQ7pro 2台)
超音波検査は、超音波(人間の耳に聞こえない非常に高い周波数の音波)を利用して、肝・膵・腎臓、胆嚢、子宮、卵巣、膀胱、乳腺、甲状腺、心臓などの臓器の形態や異常を画像としてみる検査です。当院では腹部超音波検査、表在超音波(甲状腺、乳房、耳下腺、顎下腺、陰嚢など)検査、心臓超音波検査、血管超音波検査を行なっています。
4. ABI(上腕-膝下動脈指数) (使用機器:from First)
ABIは両手両足にて血圧を測定し、心音・心電図を用いて、動脈硬化の指標の1つとして、またASO(閉塞性動脈硬化症)などの閉塞性病変の診断補助として行われる検査です。
血管年齢を推定することが出来ます。
5. 脳波検査 (使用機器:EEG-1714)
脳波検査は、脳の発する微弱な電流を記録するもので、発作の有無や種類・梗塞部位の特定など脳の活動状態を調べる検査です。昔、テレビマンガのポケットモンスターを見ていた子供がてんかん発作を起こした事件がありましたが、この検査で証明されます。
6. 誘発筋電図検査 (使用機器:MEB-9204)
誘発筋電図検査は、微量の電気や音などの刺激を神経に流すことにより原因が神経なのか別の物なのか、神経であればどの部分に異常があるのかを調べる検査です(ALS(筋萎縮性側索硬化症)、重症筋無力症、筋ジストロフィーなど)。余談ではありますが世界的に有名な宇宙物理学者ホーキング博士やメジャー・リーガーのルー・ゲーリックもこの病気(筋萎縮性側索硬化症)に罹患している(いた)そうです。











