■漢方外来とは
・漢方外来では、医師の西洋医学と東洋医学両方の診察及び診断に基づいて患者さんの症状、体質にぴったり合った漢方薬を処方しております。
・一部の生薬を除けば健康保険適用が可能です。
・体質、体調にあった治療をするのが漢方医学です。身体に優しく副作用も少ないのが特徴です。
■漢方外来では以下のような疾患を対象としています。
・アレルギー疾患、治療の難しい難病、膠原病、神経疾患、癌など。
午前診 9:00〜(受付8:00〜11:30)
午後診 13:30〜(受付13:00〜16:00)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
| 午前 | − | − | − | − | ○ | − |
| 午後 | − | − | − | − | ○ | − |
当院漢方外来では下記のような形で診療を行なっています。
漢方薬と云うと、ややもすると「Aという病気には、・・・」、「Bという症状には、・・・」、と云った具合に、病名、症状に対し安直に特定の処方を結びつけるやり方もイメージされるかと思います。
しかし、この方法では、漢方治療の妙味の100分の1も発揮することはできません。
本来どの漢方処方も、適応となる病像は、何世代にもわたる使用経験を経て厳密に定まっており、これを漢方の「証」と呼んでいます。では「証」とは何か?これは、一人一人の自他覚症状を、東洋医学の陰陽虚実、気血水、五臓論、六病位、等の視点から整理して得られた診断であり、同時に治療の指示でもあります。当漢方外来は、この原則を守り、その人の「証」を見極め、これに従って治療するのを基本的立場としています(随証治療といいます)。これによって、有効性は格段に上がります。
もちろん、西洋医学的所見も充分考慮しますし、漢方のみを押しつけることはしません。また、現今の慢性疾患は、食生活をはじめとする生活習慣が大きく関与している場合も多いので、この面の指導も心がけています。
実際に漢方が得意とするのは、西洋医学では良い治療法がない、また、副作用が心配である、等の場合ですが、使用範囲は、臨床のほぼ全科目にわたります。例えば、
- 小児〜若年者の虚弱体質、これに伴う諸々のトラブル(もちろん、壮年、中年以降も)
- 加齢に伴う各種の支障
- 女性の性周期に伴う諸々の愁訴、更年期障害、子宮内膜症
- 冷え性、のぼせ、何となく血のめぐりが悪い感じ
- 疲れやすい、慢性疲労症候群、胃腸が弱い
- 肥満
- 自律神経失調症、心身症的疾患、うつ状態、慢性疼痛症候群
- 慢性の頭痛、めまい、耳鳴、肩こり、等
- 慢性副鼻腔炎、慢性中耳炎、アレルギー性鼻炎
- アトピー皮膚炎、ざ瘡(ニキビ)、慢性じん麻疹
- 気管支喘息、慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)、易感冒(カゼをひきやすく、治りずらい)
- いわゆる慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍(除菌してもくり返すもの)、過敏性腸症候群、慢性便秘〜下痢
- 高血圧症(特にストレス、更年期に伴うもの)
- 慢性肝炎、肝硬変
- 変形性膝関節症、腰痛
- 各種の癌(手術後の再発予防、化学療法、放射線療法の副作用軽減、等に)
- その他、何となく体調が悪い、微熱が続く、等があるが、いくら検査しても西洋医学的には異常が見つからない〜何とも病名をつけ難い、といった場合もご相談ください。
松井 一篤
毎週金曜日午前、午後、漢方外来にお越しください。
*受付時間:金曜日 午前8時00分〜11時00分 午後1時30分〜3時30分










